【Photoshop】パペットワープを使ってポーズを調整しよう

Photoshop

 

しまった!ポーズを変更したいけど描く時間が足りないよ~

少しだけポージングを調整したい!

 

イラストを描いていると、このような悩みってありますよね・・・

今回はこのお悩みを解決できる便利ツール「パペットワープ」について解説していきます!

Photoshopに搭載しているパペットワープは
CLIP STUDIO PAINTには搭載されていない機能なだけに
アドバンテージは絶大なものになります^^

 

今回使用するキャラは
「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」の白石紬ちゃん。

石川・金沢出身の大和撫子で、大真面目な部分もある一方で
抜けたようなポンコツな一面もあり、全世界のPさんから愛されているキャラです
(ちなみに担当アイドルで推しの一人です)

 

 

 

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下準備

まずは変形させたい画像を複製します。

 

「レイヤー」
  ↓
「レイヤーを複製」

 

もしくは

 

変形させたいレイヤーにカーソルを合わせて右クリック
 ↓
「レイヤーを複製」

 

のいずれかを選択してレイヤーを複製します。

 

続いて変形させたいレイヤーの背景を自動選択ツールで選択し、
Deleteを押して透明化していきます。

 

 

ここで背景を透明化しないと背景ごとパペットワープが
適用してしまい、背景そのものが動いてしまいますので注意が必要です。

 

 

パペットワープの変形

「編集」
  ↓
「パペットワープ」

 

と選択するとレイヤーの対象の画像に無数のメッシュが表示されます。

 

まずは主軸となるピンを設定します。

ここのピンは動かさず、傾けたい場所にピンを設定する事により
プラモデルでいうジョイントが生まれ、ドラッグすることで画像を変形することができます。

ジョイントにあたるピンはピン同士が近くなければ設置することができますので
細かなポーズを補正することができ、イラストを描き直すデメリットが
大幅に(もしろほとんど)解消できます。

 

 

 

パペットワープ変形前後の画像を重ねてみると変形の幅がわかります。

 

 

 

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注意する点

 

重心に気を付ける必要がある

ジョイントのピンを設置し、動かす事により重心がかかり
画像が部分的に浮いてしまう為、不自然にならないように調節する必要があります。

 

 

重心の調整はさほど難しくありませんので、間違えた時はヒストリーツールや
Command+Zなどでやり直して補正していきましょう。

 

人物以外の適用には不向き

元々が人形を自由に動かすようなイメージでツールが作成されている為、
手に取っているバットやペンなどにジョイントを作成すると
グニャっと曲がってしまい、不自然になってしまいます。

 

いざという時の微調整にピッタリな「パペットワープ」。

使い方を覚えるとポーズの幅もグッと広がり、描き直す必要すら無くなります。
Photoshopをお使いの方はぜび試されてください^^

 

 

 

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