デジタルに関する記事が連日続きましたので、
今回は水彩色鉛筆で水彩イラストを描くために
欲しい画材をご紹介いたします。
水彩色鉛筆を選んだ理由は、
・パレットを必要としない
・持ち運びが容易である
・少ない予算で無限といえる表現が可能である
・後片付けが楽でモチベーションが下がらない
これらの4点が挙げられます。
それでは、実際に私が使用しているものをベースに
画材の解説をしていきます。
目次
鉛筆
鉛筆の本場・ドイツ製の鉛筆。
ペン入れ前提のラフは鉛筆を強くオススメします。
なぜなら、シャープペンシルで描くと消しゴムかけした際に
芯の型が残ってしまうので完成度を損ねる要因になります。
用紙を傷めないように芯が柔らかい3Bあたりを使う必要があります。
(芯の硬さはB〜4Bあたりをお好みで選ばれてください)
ペン
コピック マルチライナー
ペン入れはお手軽で、かつさまざまな紙で威力を発揮する
コピック マルチライナーシリーズ。
先端の細さは0.03ミリから1.0ミリまでの7段階ありますので
文具店で試し書きして購入されるとより良い線画を描くことができます。
黒、セピア、グレー、ピンクなど複数ありますので
描く部位によって描き分けを行ったりのも面白そうですね。
ちなみに私はセピア1色でペン入れをしています。
画用紙
マルマン スケッチブック アートスパイラル
未来会議室イラスト交流会でマルマンの画用紙を試供して
非常に気に入ったので、同様のスケッチブックを購入いたしました。
程よい凸凹があるソフト画用紙で、吸水性が非常によく
水彩に使用する場合に最適な画用紙です。
私が使っているスケッチブックの厚口は156.5g/㎡ですが
水が乾くのも非常に早く、グラデーションの作成も
容易に行うことができます。
購入する目安としては、厚口のサイズを見て判断されることをオススメします。
水彩色鉛筆
STAEDTLER(ステッドラー)カラト アクェレル 水彩色鉛筆
こちらも鉛筆同様、ドイツのステッドラー社の
水彩色鉛筆をオススメします。
他社を使ったことがないので比較ができないのですが
ステッドラー社の水彩色鉛筆は色の伸びが非常によく、
濃淡の調整が容易にコントロールすることができます。
12色セットでも全然OKですが、24色セットを購入されると
表現の幅がぐんと上がりますよ!
筆
ヴァン・ゴッホ 水彩ビジュアル筆(ナイロン)
上手く彩色する際は、ある程度の形状記憶が必要で
かつ筆ケバが起こらないことが前提になります。
ヴァン・ゴッホの水彩筆シリーズは
メーカー品ながらも比較的安価で高品質なので
入門編に少なくとも3本は押さえておきたいです。
特に筆は単価が高いものを使用するとパフォーマンスが
一目瞭然、と言われるほど。
比重としてはここをポイントに画材を揃えておくと
各画材のバージョンアップの際に少ない投資で済みます。
まとめとしましては、
鉛筆 | STAEDTLER(ステッドラー) 製図用鉛筆 3B |
ペン | コピック マルチライナー |
画用紙 |
マルマン スケッチブック |
水彩色鉛筆 | STAEDTLER(ステッドラー)カラト アクェレル 水彩色鉛筆 |
筆 | ヴァン・ゴッホ 水彩ビジュアル筆(ナイロン) |
となります。
次回の記事では、これらの画材を使ってメイキングを行なっていきます。
お楽しみにしてください^^
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