ブログ第1回目の記事は「iBooks Author」について
 分かる範囲での技法をご紹介いたします。
ご存知の方も多いかと思いますが、既存の方は見守っていただけたり、
 アドバイスいただけたら幸いです。
「iBooks Author」は横書きフォーマットで作成できる
 Appleから配信されていた電子書籍アプリです。
 (「iBooks Author」は配信終了され、機能は「Pages」へ統合されました)
■iBooks Author公式サイト
https://www.apple.com/jp/ibooks-author/
iBooks Authorでそのまま文章を入力するとこのようなかたちのレイアウトになります。

セクション(章)もボタン1つで簡単に構成出来、十分すぎる機能を有しています。
ですが、数少ない欠点として、「縦書きフォーマットに変換出来ない」という欠点があります。
縦書き文化圏である日本にとって、小説タイプのレイアウトが
 組めないのは致命的なんですよね…
試しにWordで縦書き文章のpdfを貼り付けて見ましたが、
 サイズ的にもこれが限界で中央にポツンと配置している感が強いので、
 イマイチしっくりきません。
※1 Wordで作成した縦書き文章

※2 Wordの縦書き文章を貼り付けたフォーマット。
そこで、InDesignで縦書き文章を作成して、jpgファイルに書き出してみます。

見出しの文章のみを消し、本文の枠に書き出したjpgファイルをドラッグします。

ドラッグして貼り付けた段階では外枠が表示されるので、
 こちらを「表示しない」を選び、非表示にします。

外枠を非表示にしたレイアウトはこちら。

あとはヘッダーの右部にある「プレビュー」をクリックして
 表示を確認すると片側のページのほぼ中央部にレイアウトされて
 縦書き文章が反映されました。


実際iBooks Storeで公開した場合にどう反映されるか分かりませんが、
 プレビューの段階ではいい感じになったのかな、と感じています。
以上で初めての投稿でした。
こちらの方でも情報を定期的に発信出来るようにしていきたいですね。



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