イラストやマンガを描く上で効果的と
よく言われている「締め切り効果」。
夏休みの宿題を残り3日くらいでカンヅメして
一気に仕上げていく、よくある効果なのですが
どちらかといえば「やらされている」感じがしますよね。
今回は締め切りを自分から設定することで
自分自身のスキルを伸ばすテクニックをご紹介していきます。
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目次
短いスパンで集中する
期限や時間を設けずだらだらと作業するのではなく、
短いスパンにすることで作業に集中する事ができます。
目標まで長くても長距離走ではなく、
短距離走を目標まで何回もこなしていく感じにしましょう。
過去のブログ記事でもスケジュール関連で書いていますので
こちらもあわせて読んで取り入れていただけると、効果的になります。
プレッシャーを与えて習慣化にする
あえてドMになって自分から追い込んでいくスタイルを
取っていくことで、プレッシャーを与えていきます。
たとえば
「描くイラストを2枚掛け持ちする」
「仕事から帰ってから毎日デッサンを描く」
「休日は終日引きこもって作業をする」
自分の負荷にプラスアルファを加えていくと、
よりスキルアップの幅が大きくなります。
SNSなどで宣言する
宣言することでさらなるブーストをかけます。
外部の監視を加える事でサボる事ができず、
継続しなければいけない環境をつくっていくのも大事になってきます。
「カレンダー上で週に1度イラストをアップする」
「ブログを毎日更新する」
私はこの2つを宣言することによって、それぞれ継続しています。
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休むことも大事
ブーストするだけではスタミナとメンタルが消耗するだけで
心と身体が持たなくなります。
作業時間のうち、30分おきに10分休憩するなど
ルールを設けて必ず休憩しましょう。
ブーストを続けることに関して休憩とのバランスが
何よりも大事になってきます。
締め切り効果のデメリット
①プレッシャーで体調を崩してしまうことがある
慣れないうちは日程が近づくとお腹を下したり
だるくなったりして仕事や作業ができる状態ではなくなってしまいます。
これだけは絶対あってはならないことですので、
まずは締め切りを緩めに設定して、
緩やかな階段を登るような締め切りを設定していきましょう。
②周りが見えなくなる懸念がある
集中すると視野が狭くなって、周りが見えず
他のことが手がつかなくなってしまいます。
独り身ならまだいいのですが、パートナーや家族など
同居人がいる場合は迷惑をかけてしまう可能性があります。
「家事を手伝わない」
「子どもの世話をしない」
「話を聞いてくれない」
負の連鎖になってしまい、争いの元になってしまいますので
きちんとオン・オフの切り替えや制限時間を設けて
作業を行なっていきましょう。
漠然と作業に取り掛かるのではなく、
緩くてもいいので締め切りを設定した上で
取り掛かるだけでも意識的に変化していきます。
周りと違いを身につけて、自分のスキルと持ち味を
どんどん磨いていきましょう!