どうも、ケン・サスガです。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます!
今回の記事で記念すべき30日連続毎日更新が達成できました!
うれしいことに地道ながらも数字となって現れ始めています。
本当に読んでくださった皆さま、ありがとうございます!
前置きがありましたが先日、このようなツイートをしました。
制作しているイラストの背景でカーネーションを描いていましたが
参考写真を見ても全然描けずに手が止まってばかり。
花のイラストってなかなか思うように描けなかったりしますよね・・・
そんな中で偶然に落書きの最中に発見したカーネーションの描き方を
ご紹介していきます!
※カーネーションは品種が多い為、ここではスプレー型を例に解説していきます
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目次
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花を描けるようになるメリット
花束や背景などに花を導入することで引き出しが広がる
花というアイテムでキャラクターの柔らかさや
メッセージをダイレクトに伝わりやすくなります。
赤いバラの花束を持った男性のキャラを見たら
「求愛」というダイレクトなメッセージが連想されますよね。
背景に散りばめていくと、全体が柔らかくなったり
引き締まったりしてコントロールすることができます。
その点を考えると花の背景はバランスを見ていく中で見逃せない点です。
廻りに描ける方が意外と少ないので、画力が低くてもアドバンテージが得られる
![](https://www.minority-records.info/wp-content/themes/cocoon/images/b-man.png)
描くのが難しいから、あえて描かない方がいいよなぁ・・
![](https://www.minority-records.info/wp-content/themes/cocoon/images/man.png)
どうしても少女マンガチックになって作風が変わるんだよなぁ・・
などさまざまな理由があるかと思いますが、
みんなが描かないものは視点を変えると最大のチャンスです!
画力は後からついてきます。
ガンガントライしていきましょう!!
キャラのストーリーやメッセージを伝えることができる
季節の花を背景に描くと、そのまま季節感を出せて
花言葉から作品のメッセージを発信することができます。
カーネーションの場合は
「女性の愛」
「美しいしぐさ」
「無垢で深い愛」
など花言葉の強さがダイレクトに伝わります。
ラフで構造を描く
①花は基本的に花柱を中心にして放射線状に花びらを広げています。
そのため、最初に花柱となる軸の部分を描いていきます。
まずは逆三角形を描きます。
②三角形を重ねて六芒星を描いていきます。
③その六芒星の隙間に三角を重ね、キャンバスを回転させて
さらに隙間に三角を重ねていきます。
④三角を重ねる隙間が無くなったら、対角線上の四隅に
ステゴザウルスの背びれのような五角形を描きます。
ここでは可能なかぎり花びらが横長にならないようにします。
対角線上に五角形を描いたら上下左右に五角形を追加し、
その隙間は少し大きめな五角形を描きます。
⑤五角形の外側にさらに対角線上に五角形を描いて埋まったら
隙間に五角形を描いていきます。
これでラフの完成です。
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線画を描く
ラフの不透明度を下げて薄くしてから線画を描いていきます。
六芒星に三角を重ねたラフには三角の角に合わせて
やわらかく五角形を描いていきます。
大→小と五角形を描いていくとぐっとそれらしくなります。
外側の花びらの先端は切れ目やギザギザが入るように描きます。
これはカーネーションがナデシコ科の品種の特徴であるためです。
彩色
影を塗り際は重なった部分を必ず影を塗ることはせずに
ワンポイントで影を入れるかたちにします。
花の特性を活かす為、影は基本的に暗い色に設定しないようにします。
クリッピングマスクをつけてハイライトを
エアブラシツールなどで塗って完成です。
レイヤースタイルは「普通」のままで純粋に
「R:255、G:255、B:255」の白を
塗っていくと自然な感じになります。
これで以上となります。
平面だけどそれっぽく描けるようになるかと思います。
コツをつかんでいくと可視化しやすくなって
描くスピードも速くなっったりといいことづくしなので
ドンドン取り入れてスキルを上げていきましょう!
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