「Part4：ツール編③」の続きの記事になり、
画面上部のツールバーにある4つのツールについて解説していきます。
選択範囲の解除や反転、手ぶれ補正などの基本的なツールはもちろん
いろいろな定規を簡単に引けるツールなど、どれも役に立つツールばかりです。
実際に描く前に試し描きを繰り返して感覚を身につけていきましょう^^
■前回の記事はこちらwww.minority-records.info
■始めての方は、まずは「導入編」からどうぞ！www.minority-records.info
目次は下記の画像の番号と対応しています。
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目次
①選択範囲ツール
選択解除や選択範囲の反転、レイヤー内の描画を削除する「レイヤーのクリア」など
自動選択ツールや投げ縄ツールで選択した際のコマンドはこちらになります。
②手ぶれ補正ツール
手ぶれ補正やペンの入り・抜き、描画ツールなどそれぞれ選択や設定を行うことができます。
描画ツールの「ベジェ曲線」（写真下部左側）と「折れ線」（写真下部右側）は
赤丸の支点からアンカーポイントの接続点に線を引いていく描画方法になり、
アンカーポイントをドラッグすることで曲線を変形することができます。
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③定規ツール
4種類の通常定規と5種類の対称定規のあわせて9種類から構成されています。
操作感覚は使いやすいAutodesk SketchBookの定規と
けっこう似ている部分もあり、すぐに慣れていきます。
■参考記事www.minority-records.info
1. 直線定規
赤線のガイドにあわせて線を引くことができます。
定規の長さは左右端のハンドルでを伸縮することができます。
2. 円定規
赤線のガイドに合わせて円を描くことができます。
円の大きさもハンドルをドラッグすることで変更することができます。
3. 楕円定規
使い方は円定規と同じで、傾きの角度と円の大きさを調節することができます。
4. 集中線定規
マンガで使う集中線を赤線のガイドに合わせて引くことができます。
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5. 線対称定規
線分の左半分を描画することで、線対称に描くことができます。
6. 万華鏡定規
青線のガイドに線などを引くことで万華鏡のような
複数方向の模様を同時に描画することができます。
レースや魔法陣も万華鏡定規で簡単に作成できますのでいろいろ試されてください。
7. 回転対称定規
回転するように分割で描くことができます。
線を集合したい場合はグルグルとなぞるようにすると
上記写真右側のように描画することができ、上下にドラッグすると
万華鏡定規のようにレースらしい模様を描くことができます
8. 配列定規
デフォルトで表示される5×5のマスの一つにイラストなどを
描くと残りのマスにペーストされる機能になります。
赤枠のロックをタップすると描画することができるようになり、
オレンジ枠にイラストなどを描くと、残りの枠に同じものが一斉ペースト描画されます。
9. パース配列定規
一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法をガイド付きで描くことができます。
X・Y・Z分割数を最小の1に設定して、
ガイドのロックをかけると線を引くことができます。
定規を使って線を引けますので、きれいなパースで
建物を描くことができて、とても使いやすいツールです。
Autodesk SketchBookにもパーツ配列定規がありますが、
アイビスペイントはさらに使いやすさを改良したものになります。
■参考記事www.minority-records.info
④素材ツール
テクスチャーや背景トーン、マンガの吹き出しなど
約2500種類から選択、インストールすることができます。
衣服に便利なチェック柄やアーガイルなどの定番ものに加え
ストライプやドットなどの幾何学模様なども揃っていて
簡単に貼るだけで再現できてしまう点は時短にも繋がって本当にうれしいツールです。
iOS・iPadアプリのペイントソフトの中では最も使いやすいと言ってもいいくらい。
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